高級チョコメーカーが炎上


台湾の高級チョコメーカーの前の会長が起こしたわいせつ事件の内容が、掲示板などに投稿され事で批判が相次ぎ、炎上状態となっている事例である。


高級チョコメーカーが炎上

問題発生の経緯

南部・屏東県の高級チョコレートブランド『福湾チョコレート』に対し、台湾内で不買運動が起こっている。
同ブランドは近年、国際的なチョコレート品評会で多数の賞を受賞するなど高い評価を得ている。また、その人気に目を付け、台湾ミスタードーナツや食品メーカーの桂冠、菓子メーカーの乖乖など各社がコラボレーション商品を発売するほか、コンビニ大手ファミリーマート(全家便利商店)も11月からチョコレートフェアとして同ブランドの複数商品を販売していた。

そんな中、11月中旬、ネット掲示板に「セクハラチョコレート・福湾をボイコット」と題した文章が投稿され、創業者親子が過去に起こした一連の事件の概要が紹介。強制わいせつ罪で懲役6月の実刑判決を受けたなどと投稿されると、批判コメントが多数投稿され、炎上状態へと発展した。

情報拡散の経緯

コラボレーション商品が発表される。
その後、創業者親子が過去に起こした事件の詳細がネット上に投稿。
その内容が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。

被害者側(炎上させられた側)の情報

騒ぎの拡大を受け、同ブランドは11月27日、声明を発表し、2015年の事件によって消費者にマイナスのイメージを与え、支持者らを失望させたことに謝罪した。

ネット上の反応

このニュースを読んだ日本のユーザーからは、
「残念だが仕方ない」
「こんな不祥事を起こしていたとは」
「気持ち悪い」
「これからは買わない」
などといったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

ネット上で批判の声は収まらず、コラボ商品を発売していた各社が、相次いで関連商品の生産や販売を中止すると発表した。

参考URL

  • https://news.livedoor.com/article/detail/19358963/