GAPが海外のオンラインショップでキャンプシャツを販売した所、アウシュビッツ囚人服に酷似しているということで、ネットで大炎上となった事例である。
問題発生の経緯
世界的なカジュアルファッションで日本でもお馴染みのGAPが、海外のオンラインショップでキャンプシャツを販売した。だが、第2次世界大戦時にナチスドイツがユダヤ人や政治犯らを大量殺害したアウシュビッツ強制収容所などの囚人服に酷似しているということで、批判が殺到し、炎上騒ぎへと発展した。
キャンプシャツ自体は、ファッションの一般的なジャンルだが、強制収容所が英語で「concentration camp」と”キャンプ”であることから、「キャンプシャツが囚人服に似ている」とさらに燃え上がっていた。
情報拡散の経緯
問題となるシャツをオンラインで販売。
そのデザインに注目が集まる。
SNS等で、世界中に拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、謝罪することに。
被害者側(炎上させられた側)の情報
GAPは今回の炎上ですぐにオンラインショップから該当の商品を撤去し、「今回のことは大変申し訳ございませんでした。決してアウシュビッツの囚人服に似せて作ろうとした意図はありませんでした。」と謝罪した。
ネット上の反応
このニュースを読んだ日本のユーザーからは、
「そういう風に、見えるっちゃ見えるけど」
「気にし過ぎとちゃうかなぁって思ったりもする」
「「○○を想起させるから」って指摘されちゃう問題は避けられないね」
「日本だと、知らないで着てる子が多いだろうな」
などといったコメントが投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
日本でもホロコーストやナチスを想起させるとして、2016年10月にアイドルの欅坂46がナチス風の衣装を着てコンサートを行った事で、非難が相次ぎ炎上する事例があった。
参考URL
- https://news.yahoo.co.jp/byline/satohitoshi/20200517-00178879/
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