中国のファンからお金を集めて中国に寄付し炎上


韓国人歌手が、中国のファンからお金を集めて武漢に寄付すると発表し、批判が殺到。炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。


中国のファンからお金を集めて中国に寄付し炎上

問題発生の経緯

韓国の男性歌手ファン・チヨルが、武漢市を支援するために中国のファンから寄付を募ったことで物議を醸している。

中国で湖北省武漢市を中心に新型コロナウイルスによる肺炎が拡大していることを受け、ファン・チヨルが所属するHOW Entertainmentは、2020年1月30日から2月10日にかけて、銀行口座振り込みの形で武漢への寄付を募った。寄付は1000ウォン(約93円)から可能で、集まったお金は「ファン・チヨル×チヨルファン」名義で韓国の支援機構を通して武漢へ送られるという。

しかし、この募金活動に対し、一部の中国のネットユーザーからは「中国人のファンにあえて韓国を介して寄付させる意図がよく分からない」「中国のファンをばかにしているのか?」などと批判的な声が寄せられ、炎上騒ぎへと発展してしまった。

情報拡散の経緯

ファンからお金を集めて寄付を開始。
韓国の支援機構を通して武漢へ送られると発表。
この事が、SNSで拡散される。
中国から批判コメントが相次ぐ。
炎上騒ぎへと発展してしまう。

ネット上の反応

このニュースを読んだ日本のユーザーからは、
「やっぱどっかズレてるな」
「被災者に募金させるのと同じだな」
「振り込みたいなら直接支援先に振り込めばいいのでは?」
「せめて韓国でしなよ」
「武漢へと送られたのかどうか怪しいもの」
などといったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

ファン・チヨルは2019年、韓国のテレビ番組で「中国の空気はひどかった」「水の味も違った」などと発言したことにより、中国で炎上騒ぎになったこともあり、今回の寄付も「好感度アップを狙っているのか?」などといった批判が相次いでいる。

参考URL

  • https://news.nicovideo.jp/watch/nw6590022
  • https://news.nicovideo.jp/watch/nw6642882?news_ref=search_search