死亡した女性の友人が病院から自撮り投稿で大炎上


女性が死亡した自動車事故の際、同乗していた友人らが病院に搬送された時に自撮りした写真をSNSに投稿した事で批判が殺到。炎上騒ぎへと発展している事例である。


死亡した女性の友人が病院から自撮り投稿で大炎上

問題発生の経緯

事故が起こったのは2019年4月。オーストラリア・シドニーの道路で、21歳の女性、シャニアさんは、友人のヘーゼルさんとファエダさんと一緒にドライブしているところをチャットアプリ『Snapchat』に投稿しようと、セルフィーをしながら運転をしていたそうだ。対向車線にはみ出したまま交差点に進入した彼女達の車は、他の車に
そのまま衝突。運転席から救出されたシャニアさんはその場で死亡が確認された。

車に同乗していたヘーゼルさんとファエダさんも怪我を負い、病院に搬送された。2人は、病院のベッドで血を流し、首に固定器具を装着した姿のセルフィーをその場でSnapchatに投稿したという。この投稿が、シャニアさんが死亡したにもかかわらず不謹慎な行為だとFacebookなどで拡散され、批判の的となった。

情報拡散の経緯

交通事故を起こし病院へ。
その姿をSNSに投稿。
この投稿が、瞬く間に拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、謝罪する。

被害者側(炎上させられた側)の情報

大バッシングを受け、2人はオーストラリアのテレビ番組『サンデーナイトショー』に出演し、釈明する羽目になった。

ネット上の反応

このニュースを読んだ日本のユーザーからは、
「ゲーム依存症よりも酷い病気だな」
「日本なら病院からの自撮り以前に批判される。」
「ながらスマホはいい加減に規制されろ」
「衝突した車の人が怪我とかしてたらもっと大事になる」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

一連の報道を受け、ネットでは「若者はSNS中毒で、彼女たちに限らず毎日セルフィーを何百枚と撮っているよね。一種の病気だと思う」などといったコメントが多数投稿されている。

参考URL

  • https://news.nicovideo.jp/watch/nw5531310?news_ref=search_search