2016年2月28日に開催されたアカデミー賞で、歌曲賞を受賞したサム・スミス。受賞スピーチのひとことが原因で大炎上してしまった事例である。
問題発生の経緯
きっかけになったのは受賞スピーチでサム・スミスが語ったこのフレーズ。「数ヶ月前にイアン・マッケランの記事を読んだ。ゲイであることをオープンにしている男性で今までアカデミー賞を受賞した人はいないと書いてあった。それが本当でも、そうでなくても僕はこの賞を世界中のLGBTコミュニティーに捧げたい」。
感動的ではあるけれどこれはサムの記憶違い。マッケランは「オープンにしている俳優で」と語っていて、ゲイをオープンにしている受賞者はこれまでもエルトン・ジョンやペドロ・アルモドバルらがいるそう。
当然、サムには世界中から反論が!
それに対してサムは「公言しているのが2人目とか、3人目とか4人目とか100人目とかそういうことが言いたいのではない」「僕の愛するLGBTの世界に光が当たったということが言いたいんだ」と反撃。
サムに反論した中には2009年に映画『ミルク』で脚本賞を受賞したダスティン・ランス・ブラックもおり、ネット上ではサムがトムにちょっかいを出している。
と新たな騒ぎが勃発していると騒ぎになってしまった。
情報拡散の経緯
アカデミー賞でスピーチをする。
その内容が違っていると炎上騒ぎに。
それに反論したが、炎上騒ぎは更に続く。
ネット上の反応
日本ではこのニュースに対して、
「ゲイを代表して発言するなら過去のゲイの受賞者くらいは知っておかなくちゃ」
「まあサム・スミスもまだ若いからね」
「こういう公の場での発言としては、いかがなものかな?」
といった声が上がる。
結果(その後もしくは現状)
一連のやり取りに対して、ダスティンに謝罪したものの大舞台のスピーチで引用ミスした上に、友達の婚約者のオスカー受賞作も見てないことが発覚してしまった。
参考URL
- http://www.elle.co.jp/culture/celebgossip/sam-smith_16_0302
- http://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20160302-00010001-elleonline-ent
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