川崎中1殺害事件、無関係な人物が「犯人」としてネット拡散【インターネット業界ウォッチング】


誹謗中傷対策センター(ネクストリンク株式会社)の石原です。
容疑者の逮捕前から、インターネット上に「犯人」と名指しされた複数の人物の個人情報があふれ、
人権やプライバシーの保護に新たな問題を突き付けています。


「犯人」ネットで拡散

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今回の事件で「犯人」もしくは「関係者」としてネット上で拡散した人物の名前や顔写真は10人前後。まったく無関係な人たちの情報も流出した。「もし無関係なら(名指しされた人が)自殺してしまうかもしれない」「ネットはすぐに拡散するが、間違っていたとしても訂正は拡散されない」とも話した。


今回の事件では、全く無関係な人たちの情報が拡散されてます。

一度投稿された内容は半永久的に残ってしまうため、
名誉毀損やプライバシー侵害などの法的責任が生じる可能性が出てきます。

まずは、その情報は正しいものなのか。
そもそも拡散しなければいけない情報なのかなど、
見極めることが大切です。

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