風俗街を想起させる展示で炎上


福岡PARCOが、風俗街を想起させる「無料案内所」を展示したことで批判が相次ぎ、炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。


風俗街を想起させる展示で炎上

問題発生の経緯

6月26日まで開催中の「パルコ感覚」は、九州最大級のカルチャーの祭典と銘打ち、九州全域から集められたアートやファッション、フードなどを発信しているイベント。

今回問題視されたのは、本館1階正面入り口に設置されていた「パル感無料案内所」。館内の展示スポットを案内するブースでだが、出展しているアーティストの一覧表には「本日の出勤キャスト77名」「初めてのご来店でもご指名なく遊べる」と書かれ、外観は歓楽街で風俗店を案内する無料案内所を想起させるデザインとなっていた。

本来18歳未満が利用できない施設をパロディー化したものを多くの人の目に留まる場所に設置したことや、展示への関心を引き付けるために性を売る表現を利用している点に批判が相次ぎ、炎上騒ぎへと発展してしまった。

情報拡散の経緯

問題となる案内所が設置される。
その内容が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、謝罪し撤去することに。

被害者側(炎上させられた側)の情報

この騒動を受けて、「配慮に欠けていたことを痛感いたしております。誠に申し訳ございませんでした」とし、展示を同日夜に撤去しました。

ネット上の反応

「アーティストへのリスペクトがなさすぎ」
「女性客がメインだと思うから、やはり下品とおもわれんたんだろう」
「女性、子供には間違いなく、目の毒」
「ウケないどころか何のセンスもない」
「別に構わないと思うけど」
などといった様々なコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

出展の中には、自らのヌードのセルフポートレートした作品を出展していたアーティストがいたが、今回の件で、展示をとりやめると発表した。

参考URL

  • https://news.yahoo.co.jp/articles/5935c47916ff5d3682567cb5f20353a70bca6105