絶版となり入手困難となった本を想像で特集する企画が中止となり、企画したSF作家が反論をブログに投稿した所、炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。
問題発生の経緯
樋口さんが2021年12月2日、早川書房が発行する雑誌『SFマガジン』に掲載予定だった、絶版となり入手困難となった本を想像で特集を予定していることをTwitterで告知したところ、絶版書籍の著者や読者から不快感が示された。こうした反応を受けて樋口さんは、編集部と相談し、企画を中止するとTwitter上で発表した。
樋口さんは6日、noteに「謝罪して中止・撤回されたものをいつまでもネチネチと叩くな」と訴える。さらには、執筆を希望していた作家が炎上した途端に手のひらを返したなどと主張。ある批評家から送られたコメントに対しては「企画の実態とはかなり乖離した印象と憶測に基づく罵倒」だと断じた。
この発言が投稿されると、批判コメントが相次ぎ、炎上騒動へと発展してしまった。
早川書房は翌7日、「SFマガジン『幻の絶版本』特集の中止について」というお知らせを公式サイトで公開。樋口さんの見解は社の見解と異なると訴えた。
情報拡散の経緯
絶版本の企画をTwitterに投稿。
その企画に対して批判が相次ぎ、企画を中止に。
ブログに批判への反論を記した所、批判が殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、早川書房が、見解と異なると発表。
その後に謝罪した。
ネット上の反応
「炎上して謝罪した後の振る舞いがまずすぎたのではないかと思う」
「当事者が言うのはよくないけどな」
「酷いなこれ」
「長すぎる言い訳や逆ギレは印象悪くするから公開しない方がいいと思う」
などと言ったコメントが投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
早川書房の発表から約1時間後、樋口さんはツイッターで、noteなどで批判した作家と批評家に謝罪。
一部ツイートは削除され、前日に公開されたnoteは閲覧できない状態となっている。
参考URL
- https://news.livedoor.com/article/detail/21321495/
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