密状態の動画拡散で炎上


感染対策を徹底しながら野外音楽フェス『フジロック』が開催されたが、実際は密状態だったと分かる動画がネット上に拡散され、炎上状態となっている事例である。


密状態の動画拡散で炎上

問題発生の経緯

国内最大級の野外音楽フェスである『FUJI ROCK FESTIVAL ’21』が新潟県湯沢町で8月20~22日の3日間開催された。主催者は入場者数を例年の半数以下に制限し、マスクの常時着用、ソーシャルディスタンスの確保など感染対策を徹底し、「コロナ禍で開催する特別なフジロック」を目指すとしていた。

しかし、配信された動画や入場者がSNSに投稿した画像には、ステージの前で密になっている観客の姿も確認され、中にはマスクをしていない人もおり、禁止されているはずのアルコールを会場に持ち込み宴会をしているとの目撃ツイートも投稿されたことで批判が殺到。

さらに、東京五輪を批判していたアーティストたちが参加していたことで、アーティストたちにも怒りの矛先が向かってしまい、SNSが炎上してしまう騒ぎへと発展している。

情報拡散の経緯

野外音楽フェスが開催。
その時の様子が、ネット上に投稿。
批判コメントが殺到。
五輪を批判したアーティストたちが参加していることが発覚。
アーティストに批判が相次ぎ、炎上状態へと発展。

ネット上の反応

「密だしマスク外してる奴居るしこりゃダメだな」
「五輪批判してるくせに自分たちは大勢の人を集めてライブ。感染したら政府の責任とか矛盾してる」
「今やる行動でないのは明らか」
「コロナに感染した患者が助けを求めるのは、音楽ではなく医療です」
「自分達は悪くないと訴えてる事に何の意味が?」
などと言ったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

フジロックに参加したとあるアーティストは、自身のTwitterで「オリンピック地獄だな」と投稿していたことから今回、批判が殺到したことで、投稿を休むことも表明した。

参考URL

  • https://www.excite.co.jp/news/article/Asageibiz_32461/