容姿言及記事に批判殺到


元プロ野球選手の上原浩治さんの容姿に対して「顔が苦手」、「好意をもっていなかった」と書いたマスコミの記事に批判が相次ぎ、炎上騒ぎへと発展している事例である。


容姿言及記事に批判殺到

問題発生の経緯

問題の記事はJ-CASTが6月11日に公開したテレビウォッチなるコーナーのコラム。

記事は藤川球児さんと上原浩治さんによる解説について取り上げたものですが、記事のなかで上原さんの容姿に対して「筆者は彼の顔が苦手で、余り好意をもっていなかった。いかに、男は顔じゃないよと言われても、プロ野球のピッチャーにはイケメンもいる」と、(筆者にとって)イケメンではないと誹謗。

続いて「引退後の上原は美醜に関係がなくなり」と、まるで野球のプレイに容姿が関係あるかのようにも書かれていた。
この記事が公開されると、ネット上では批判コメントが相次ぎ、炎上騒ぎへと発展した。

この記事を受けて上原さんは自身のブログで、「すげぇ悔しい」、「容姿について、顔が苦手とか、好意を持ってないとか…親に対して失礼かと思うんです」と、容姿が好ましくないと書いたことについて反論。野球と容姿に関連性があるかのように報じたことについて、メディア側の責任を求めた。

情報拡散の経緯

問題となる記事が公開される。
その内容が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。

ネット上の反応

「書き手は好き勝手に書くでしょうから、低質な記事は淘汰されるでしょう」
「問題はむしろ、こうした記事を採用した編集側にあるのではないでしょうか」
「今の御時世、自分も評価される側の立場になってるって事に気づいていないのかな?」
「報道者も素晴らしい取材をして記事を書いているんだから、ちゃんと全記事で名前を載せればいいんだ」
などと言ったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

この騒動を受けて、J-CASTは全面降伏で、コラムの休載も発表した。

参考URL

  • https://news.yahoo.co.jp/byline/shinoharashuji/20210614-00242929/