横浜市が「口止め」を指示し炎上


横浜市の保育園で、保育士の新型コロナウイルス感染が判明したにもかかわらず、横浜市が感染の事実を保護者に伝えないようにと指示をしていた事が発覚し、批判が殺到。炎上騒ぎへと発展している事例である。


横浜市が「口止め」を指示し炎上

問題発生の経緯

横浜市の私立保育園で働いていた保育士が、体調不良を訴え検査を受けたところ、2020年4月8日に陽性反応が出た。保育園側は市に伝え、保護者に連絡して休園しようとしたが、市は開園の継続と、連絡しないよう求めたという。
この問題が報道されたこともあり、ネット上で市への批判、抗議コメントが相次いでいる。

その後、一般社団法人『横浜市私立保育園園長会』は「(市の対応は)隠蔽いんぺいともとれる。保護者への正確な情報の公表を妨げないよう対応を改善してほしい」とする林文子市長宛ての要望書を4月13日付で提出。問題の保育園は現在休園している。

情報拡散の経緯

保育士の新型コロナウイルス感染。
横浜市が、感染の事実を保護者に伝えないようにと指示。
その事が、マスコミで報道され、SNS等で拡散。
横浜市に対して、批判が殺到。
炎上騒ぎへと発展。

被害者側(炎上させられた側)の情報

この騒動を受けて横浜市は、「接触範囲などがわからないまま公表すると、逆に混乱を招くと思った。保護者に正しい情報を伝えるため、保健所の調査を待つ必要があると判断した」と説明している。

ネット上の反応

「全国最大の市の市長として何をしているのか」
「これ、大問題だと思うけど」
「きちんと会見を開いて、対応を改め、関係者処分しないと」
「市が隠蔽工作するというのは極めて悪質」
「犯罪として処罰するべき」
などといった厳しいコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

この騒動を受けて、2020年4月15日午前、ネット上ではTwitterのトレンド1位に、「横浜市役所」が浮上した。

参考URL

  • https://news.livedoor.com/article/detail/18122479/
  • https://www.yomiuri.co.jp/national/20200415-OYT1T50097/