阪急うめだ本店が、台湾のメーカーのチョコを「中国」と表記してしまい、台湾を中心にネット上で炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。
問題発生の経緯
阪急うめだ本店が2020年1月3日、Facebookの公式ページに1月22日から始まるフェア『バレンタインチョコレート博覧会2020』を告知した。
その告知の中で、台湾最南端の屏東県にある『福湾巧克力』のチョコをもの「中国」と表記した。このメーカーは、「Bean to bar」と呼ばれる、小規模メーカーやショップがカカオ豆からチョコレートにするまでを自社で行う、こだわりの高級本格チョコで、チョコレートの世界的な品評会「インターナショナル・チョコレート・アワード2019」では金賞5個、銀賞19個、銅賞4個も獲得している。
そんな名誉あるチョコレートに対する愚行だとばかりに、すぐさまコメント欄には批判コメントが殺到し、大炎上となってしまった。
情報拡散の経緯
人気チョコの産地を間違えて表記。
この告知が、SNS等で世界中に拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、謝罪する。
被害者側(炎上させられた側)の情報
Facebook上で大騒ぎになったのを受け、うめだ本店は翌朝、Facebook上に訂正とお詫びのメッセージを出した。
ネット上の反応
「台湾は中国の一部分ではない」
「とても残念です。もう二度と利用しません」
「原因の説明を入れてください」
「あまりにも非常識」
「台湾と中国の違いがわからないのか?」
などといったコメントが、Facebookに多数投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
この騒動は台湾のニュースでも大きく取り上げられた事で、Facebookの公式ページには様々な言語で批判コメントが投稿されている。
また、訂正はしたものの原因の説明がされていないことから、さらなる批判が相次いでいる。
参考URL
- https://www.excite.co.jp/news/article/Cyzo_228328/
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