「生理バッジ」に批判が殺到


大丸梅田店の一部の売場で生理中の女性スタッフが「生理バッジ」を胸に着けて接客をしている事がニュースに取り上げられると、百貨店に対して、批判の声が殺到してしまった事例である。


「生理バッジ」に批判が殺到

問題発生の経緯

生理バッジの取り組みを開始したのは大丸梅田店に2019年11月22日に新しくオープンした『michi kake(ミチカケ)』という売り場。「月のみちかけのように、あなたのリズムに寄り添う」というコンセプトで、アパレルや美容アイテム、コスメ、漢方茶といった女性の身体と心の変化に寄り添った様々な商品が並ぶ。

生理バッジは生理をテーマにした漫画「生理ちゃん」のキャラクターが描かれており、名札の下に取り付けられるようになっている。
バッジをつけるかつけないかはテナントや社員それぞれの任意となっており、強制ではないが、ネット上では批判コメントが殺到し、炎上騒ぎへと発展してしまった。

情報拡散の経緯

「生理バッジ」がニュースで取り上げられる。
この内容が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展してしまう。

ネット上の反応

「やりすぎ」
「これを表示されてどうして欲しいのか」
「店員が生理だということは客には関係ない」
「そんなのを、オープンにして相手に何を求めるのかさっぱり理解できない。」
「従業員に生理の状態をオープンにさせるような企業はおかしい」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

SNSでの批判の声は届いているといい、「生理バッジ自体、試験的に運用しているもので今後の使用に関しては現在検討中でございます」としています。

参考URL

  • https://forbesjapan.com/articles/detail/30892