『報道ステーション』が、「元共産党議員」の肩書に触れず、「地元住民」と紹介したことで批判が殺到。ネット上で炎上騒ぎとなっている事例である。
問題発生の経緯
2018年8月14日放送の報ステは、2019年度の防衛省の予算要求額について「過去最大の5.4兆円」と報じ、イージス・アショアを増額の主因に挙げた。
番組では、配備予定地の陸上自衛隊新屋演習場がある秋田市で「地元住民から不安の声が上がっている」として、男性がVTRで登場した。この男性についてVTRでは「配備候補地の近くに住む佐々木勇進さん」と紹介されたが、実は市民団体「イージス・アショアを考える勝平の会」共同代表で、07年まで共産党市議を務めていた。
共産党は一貫してイージス・アショアに反対している。
ネットでは「一般人っぽく映しているけど、元共産党秋田市議」「あざとい」「プロ市民じゃん」などと番組やテレビ局への批判が噴出している。
情報拡散の経緯
報ステで地元住民と紹介した男性が元共産党議員だと発覚。
この事が、SNSや掲示板等で拡散。
番組に対して批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展してしまう。
被害者側(炎上させられた側)の情報
テレビ朝日は、「今回取材した方は、秋田市の『イージス・アショア』配備候補地である演習場からわずか300メートルという近い場所で家族と暮らしていることから、配備計画への住民としての受け止めをお聞きした」と書面で回答している。
ネット上の反応
「TVも新聞も、偏向報道のオンパレード」
「また捏造報道か」
「朝日はやりたい放題」
「またお得意の情報操作か」
「プロ市民が堂々と語るテレビとか見たくないわ」
などといったコメントが多数投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
夕刊フジの取材に「テレビ朝日の取材は約2時間かかった。自分が共産党の元市議だったことも説明した」と佐々木氏が明かしており、報道詐欺などの批判が現在も続いている。
参考URL
- https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180827-00000007-ykf-soci
https://pixabay.com/
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