高野連会長が金足農業を「お手本のよう」と発言し炎上

夏の甲子園で、1人でマウンドを守る投手を「お手本のようなチーム」と発言したことで批判が殺到。炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。

問題発生の経緯

2018年8月21日、決勝戦後のグラウンドで開かれた夏の甲子園の閉会式で、大会の審判委員長をつとめた高野連会長の八田英二氏が口にした一言が、ネット上で物議を醸している。

この日の決勝では、大阪桐蔭（北大阪）が13-2で金足農業（秋田）を破り、史上初となる2度目の春夏連覇を果たした。金足農は、地方大会から準決勝まで1人で投げ抜いたエース・吉田輝星投手がついに崩れ、東北勢初の優勝を逃した。
こうした試合後、大会審判委員長としての「講評」のため壇上に立った八田氏が金足農の準優勝を称える中で、「秋田大会から1人でマウンドを守る吉田投手を、他の選手が盛り立てる姿は、目標に向かって全員が一丸となる、高校野球のお手本のようなチームでした」と発言。

この発言に、「おかしい」「それは違う」などと違和感を覚える野球ファンが続出している。

情報拡散の経緯

金足農業を「お手本のよう」と発言。
この発言が、SNSや掲示板等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展した。

ネット上の反応

「エース1人を酷使させることをお手本のようなって表現するのは違う」
「酷使を高校野球のお手本と公に発言しちゃいかん」
「1人で投げきるのが高校野球のお手本？それは違う」
「高校野球のお手本じゃなくて前時代的な理想だろ」
などといったコメントがネット上に多数投稿されている。

結果（その後もしくは現状）

Twitterには、好投手3人を擁し、巧みな継投策で投手の負担を分散させた優勝校・大阪桐蔭こそ「お手本」として評価すべきと訴えるコメントが多数投稿されている。

参考URL

https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12144-336689/

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