50人分の無断キャンセルと抗議 炎上するも被害訴えた店自体が架空


大学職員が50人分の予約を無断キャンセルしたと飲食店がTwitterに投稿した所、ネット上で炎上。その後、大学は架空のもので、被害を訴えた店自体も存在しないことが発覚した事例である。



問題発生の経緯

長野県安曇野市のうどん屋「蛞蝓亭」だというTwitterアカウントは2018年5月13日夜、「50人で貸切の予約で、料理を準備してお待ちしてましたが、予約時間過ぎても見えず、此方から電話するとキャンセルとの返事。キャンセル料を請求したら、そんな説明は受けていないと逆ギレ」と予約の無断キャンセルがあったと訴えた。
大学名を挙げて「国際信州学院大学の教職員の皆さん、二度と来ないでください。」と怒りをあらわにした。

この訴えにTwitterでは、大学への批判が殺到し、炎上騒ぎへと発展。しかし、無断キャンセルを行ったという「国際信州学院大学」は架空の大学で、被害を訴えた飲食店「うどんや 蛞蝓亭」まで架空であることが分かり、さらに物議を醸している。

情報拡散の経緯

飲食店がTwitterに50人分の予約を無断キャンセルされたと投稿。
この投稿が、Twitterや掲示板等で拡散。
大学への批判が殺到し、炎上騒ぎへと発展。
その後、大学は架空のもので、被害を訴えた店自体も存在しないことが発覚。
この騒動に、驚きや批判の声が集まっている。

ネット上の反応

「世の中はどんどん訳が分からなくなっていく」
「誰が損をして誰が得をするのか分からない」
「こういう嘘ツイートは人の好意を利用している感じで嫌い」
「これ釣り。 確認もせずに拡散するのはどうかと言う面もある」
「ネットの情報はなんでものみこんだらいけないなって」
などといったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

1ヶ月前からウソを重ねて仕掛けられたキャンセル騒動には、驚きの声や「信州大学に風評被害が及ぶかもしれないのでやめてください」といったコメントも寄せられている。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/14711919/