「ふともも写真展」批判が殺到し開催中止に


池袋のマルイで開催される予定だった『ふともも写真の世界展2018』に対して、ネット上で批判が殺到し炎上。騒動を受けて、開催中止となった事例である。



問題発生の経緯

池袋のマルイで開催される予定だった、『ふともも写真の世界展2018』。撮影しているのは、「ゆりあ」という名前の男性。2015年頃から各地で写真展を開催し、写真集はこれまで4冊発売されている人気ぶりだ。
炎上のきっかけは、ファッションプレスやねとらぼなどのニュースサイトで告知記事が出たことだろう。特にファッションプレスの記事では20枚以上の画像が公開されており、セーラー服にブルマ姿の女子高生や、股の間にボトルのようなものを挟んだ制服姿、スクール水着の股間部分から水が滴る様子、スカートの裾を少しめくりあげる女子高生などの画像があることがわかる。

この記事に気付いた人が、Twitter上で批判・抗議を展開。マルイは中止の理由を明らかにしていないが、タイミングから見てネット上での炎上から開催できないと判断したと推測されている。

情報拡散の経緯

「ふともも写真展」の告知記事が出る。
これを見たユーザーから、批判がTwitter上に投稿。
SNSや掲示板等で、画像等が拡散。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、開催中止に。

加害者側(炎上させた側)の情報

主催の企画会社BACON(ベーコン)の担当者によると、これまで名古屋や大阪などで計7回開催された実績があるという。
16年9月には「渋谷マルイ」でも開催されていた。

被害者側(炎上させられた側)の情報

丸井グループ広報は2018年3月3日、取材に対して「お客様からのご意見を受け、このような結果になりました」と中止理由を説明した。

ネット上の反応

「開催する場所がまずかったかもね」
「もし有料展示なら特に問題はないと思うけど」
「いや、これ、どうしてもエロ目線で見てしまうだろ」
「なんでもかんでもクレーム、っていう風潮は私もうんざりはするけども」
「えっ、これ見たい人居るの?って写真だったよ」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

Twitter上では「太ももが卑猥なのであれば、太ももを出して歩いている女性たちはすべて取り締まらなければいけないのか」といった反論があった。
あまりにもくだらないが、Twitter上ではこういったツイートでも大量に拡散されてしまっている。

参考URL

  • http://wedge.ismedia.jp/articles/-/12160
  • https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180304-00141057-nksports-soci