社民党副党首の福島瑞穂氏に批判が殺到


社民党副党首・福島瑞穂氏の終戦の日の挨拶に対し「戦没者を冒涜(ぼうとく)している」などとしてインターネット上で批判が殺到している事例である。



問題発生の経緯

福島氏は2017年8月15日、先の大戦で亡くなった身元不明の戦没者の遺骨が納められた千鳥ケ淵戦没者墓苑(東京千代田区)で開かれた市民団体主催の「戦争犠牲者追悼、平和を誓う8・15集会」に出席した。福島氏は憲法に自衛隊の存在を明記する安倍晋三首相の憲法改正の提案を「憲法9条の抹殺です」と批判した。

さらに「安倍首相の憲法9条改悪と闘わなければならないのです。9条を変えようとする内閣は倒さなければならないのです」と訴えた後、人気ファンタジー映画を引き合いにこう述べた。「『ロード・オブ・ザ・リング 指輪物語』の中で、死者の人たちが地中から蘇り、力を合わせてともに戦う場面があります。私は今、その場面を想起しています。主権者である私たちは、戦争犠牲者の全ての皆さんとともに力を合わせて、9条改悪を止めたいのです」

福島氏が自身のTwitterにあいさつの模様の動画を掲載したところ、「不謹慎」な内容に批判が相次いだ。

情報拡散の経緯

福島瑞穂氏が終戦の日に挨拶をした。
この模様の動画を自身のTwitterに投稿。
動画が、SNSや掲示板等で拡散される。
「不謹慎」な内容に批判が相次ぎ、炎上騒ぎへと発展。

ネット上の反応

「自己の政治的主張のために英霊をゾンビ扱いするとは何事か。」
「墓の前でまで人の悪口とか終わってる」
「墓苑でもマイクを通して安倍さんの悪口とは驚きました」
「戦没者遺族の方々に謝ってください。彼らの大事な方を冒涜したのですから」
「ネクロマンサーきどり福島議員」
などといったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

福島氏は2017年8月16日夕の時点でTwitterに動画を、ブログにあいさつ全文を掲載している。発言が批判されても、特段、反省しているわけではなさそうだ。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/13480701/