中国の動物園で、ラクダの毛を刈り取りバッグに入れている動画がネット上に投稿され、世界中で大変な物議を醸している事例である。
問題発生の経緯
遼寧省大連市にある人気の『大連森林動物園』。2017年5月30日にそこを訪れた見学者が、決して許されぬ“高価な土産品”を持ち去ろうとする一人の高齢の女の姿を目撃し、背後から録画した。女がゴッソリと手につかんでバッグに入れているのはラクダの毛。背中からバサバサと刈り取ったもので、動画は瞬く間にSNSで拡散し、メディアも紹介したことから大変な物議を醸している。
いったい何が目的で女はそのようなむごいことをしているのかと驚く人々も多いが、ラクダの毛は吸湿力、保温力に優れるため、キャメル毛布はウール毛布よりも上質だとして中国はもとより世界各地で愛用者を持つ。そのため女もその毛織物で何かを作るのではないかとみられている。
この動画流出の後、同動物園にはたくさんの苦情が寄せられている。
情報拡散の経緯
中国の動物園で、ラクダの毛を刈り取りバッグに入れている女性。
その様子を撮影した動画がネット上に投稿される。
SNSやメディアにも紹介され、物議を醸している。
動物園に対しても多数の苦情が寄せられる。
被害者側(炎上させられた側)の情報
動物園は「動物たちを安全に守るため檻や柵について改めて見直す」と宣言した。
ネット上の反応
このニュースを見た日本ユーザーは、
「それよりよく噛み付かれなかったなラクダは人間の腕くらいなら噛みちぎるからな」
「想像を超えた事をしてくれるな」
「そのうちに捕食するかも」
「動物園側の言い方はおかしい、警察沙汰でいい事例」
といったコメントが投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
また女も乱暴なやり方ではなく、ラクダにとっては大量に毛が抜ける時期であったことから、すでに時遅しという印象は拭えないが園側は「この女性のとった行動を許し、もう動画を拡散して彼女に恥をかかせることはやめて下さい」ともコメントしている。
参考URL
- http://news.livedoor.com/article/detail/13167477/
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