炎上騒動は「やりすぎ」？　WBCボールキャッチの少年

ワールド・ベースボール・クラシックの試合中に、少年がホームラン級の打球をキャッチしてしまった事で、ネットで炎上騒動となっている事例である。

問題発生の経緯

炎上のきっかけとなった出来事は、2017年3月7日に行われた「日本対キューバ」の試合中に起きた。
山田哲人選手のホームラン級の打球を観客の少年が手を伸ばしてキャッチし、これがビデオ判定の結果、エンタイトルツーベースと判定される事態に。試合は11対6で日本が勝ったものの、ネット上では「クソガキ」などと、この少年へのバッシングが巻き起こり、少年に関するデマ情報も相次いで書き込まれている。

誰かが勝手にこの少年の顔写真をアイコンにして、「クソガキ」というアカウントをTwitterに作成。「ニセの住所」などのデマ情報を書き込み、こうしたデマ情報が拡散。
さらに、現場にいたと思われるTwitterユーザーが、打球をキャッチした少年の写真を投稿すると、少年の個人情報を調べ始めるネットユーザーが登場するなど、炎上案件となってしまった。

情報拡散の経緯

WBCの試合で、少年がホームラン級の打球をキャッチ。
これが、エンタイトルツーベースと判定される事態になり批判が殺到。
打球をキャッチした少年の写真を投稿したり、ニセの住所などをデマ情報が拡散。
炎上騒ぎへと発展している。

ネット上の反応

「試合も勝ったし、打った山田選手本人が気にしてないとコメントしているのに、何でここまでするかね」
「1人の子供を不特定多数の人達がネットでイジメてる」
「ボールを取った少年の画像あげたり叩きまくったり本人特定しようとしてるのを見てドン引きしてる私」
といった、やりすぎというコメントが多数投稿されている。

結果（その後もしくは現状）

掲示板やSNSには、現在も打球をキャッチした少年の写真が複数掲載されており、個人情報を特定するようなコメントが多数投稿されている。

参考URL

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170313-00010008-houdouk-soci
https://news.nifty.com/article/technology/internet/12186-00055991/

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