AKB渡辺麻友主演『サヨナラ、きりたんぽ』がタイトル撤回 ネットでは大喜利状態に


AKB渡辺麻友主演ドラマ『サヨナラ、きりたんぽ』が抗議を受けてタイトルを撤回した事で、ネット上で大喜利状態に発展し炎上している事例である。



問題発生の経緯

テレビ朝日が2017年4月から放送を予定しているAKB48・渡辺麻友主演連続ドラマ『サヨナラ、きりたんぽ』が秋田県から抗議を受け、タイトルを撤回した。

テレ朝のホームページに当初掲載されていた紹介文によれば、渡辺が演じるのは、竹細工の製造販売をしている桐山さおり。婚活に精を出すも、そこで出会う男性は妻がいたり、酒乱やDV男など、ダメ男ばかり。裏切られたさおりは、復讐のためそんな男たちの下腹部を切断する狂気の女と変貌するという。

さらに、「1936年、日本中を震撼させた女がいた…!愛するがゆえに、男の下腹部を切断した“阿部定”。その衝撃から、約80年。まゆゆが、第二の“阿部定”となる…!?」との告知文も(現在は削除)。女性が男性器を切断する理由は全く違えど、どうやら1936年に起きた“阿部定事件”がモチーフのようだ。

この内容から、タイトルの「きりたんぽ」が、秋田県の郷土料理であるきりたんぽを男性器に見立てているのは明白。この騒動に、ネット上では批判が殺到。
新タイトルを出し合う大喜利状態に発展している。

情報拡散の経緯

渡辺麻友主演ドラマ『サヨナラ、きりたんぽ』が抗議を受ける。
秋田県は「きりたんぽの印象を損なう恐れがある」として、タイトルの変更を申し入れ。
テレ朝側がこれを了承し謝罪。
この騒動に、ネット上では批判が殺到。
タイトルを出し合う大喜利状態に発展している。

被害者側(炎上させられた側)の情報

案の定、秋田県は「きりたんぽの印象を損なう恐れがある」として、タイトルの変更と、劇中できりたんぽを男性器に見立て使用しないよう申し入れ、テレ朝側がこれを了承。
併せて「放送前とはいえ、秋田県の皆様に、ご不快な思いを与えてしまい、申し訳ありませんでした」と謝罪した。

ネット上の反応

「そりゃ怒るわ」
「下品で無礼」
「テレ朝もよくこのタイトルでGOだしたな」
「『サヨナラ、いぶりがっこ』はどうか」
「もう『サヨナラ、ちんぽ』でいいよ」
といったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

2008年には、きりたんぽをモチーフとした「きりちんぽ」なるマスコットに批判が相次ぎ、携帯ストラップなどのグッズが発売中止となる騒動が起きている。

NHKのニュースでも騒動が報じられるなど、放送前から大きな話題となっている。

参考URL

  • https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12122-94248/