「最後のオペ」記念撮影をして炎上


福岡県の村上外科病院で、手術中に撮った写真をSNSに投稿して批判が相次ぎ、炎上している事例である。



問題発生の経緯

SNS上にアップされた、1枚の写真。真剣に手術をしているとみられる医師と対照的に、ピースサインをしてみせる看護師。さらに、カメラ目線でポーズをとる医師たちの姿もあった。しかし、その下には、手術台に横たわる患者の手。この写真は、2017年1月31日に、福岡県の村上外科病院で、腕の手術中に撮影されたもの。
手術に立ち会った看護師の1人が、SNS上に公開したことで発覚した。
最後のオペの記念とはいえ、全身麻酔で眠らせ、何が起こるかわからない状態の患者と写真を撮るという、非常識な行動に批判が殺到している。

撮影を指示したという村上直秀院長は、「僕が手術につくのが、これが最後だろうから、1枚撮っておこうということで撮った」と話している。

情報拡散の経緯

とある写真がSNSに投稿される。
手術中に撮った写真であった。
これを見たユーザーから批判コメントが殺到。
SNSやマスコミ等で取り上げられ、拡散。
炎上騒ぎへと発展。
その後、病院側が謝罪をする。

ネット上の反応

「何故 SNSにアップする?」
「85歳の医師がオペするの? そんな病院ではしたくないな」
「SNSにアップしちゃう人のモラルの問題」
「なんでいちいちアップするかな。ちょっと考えたらわかると思うよ、普通は」
といったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

これまでも、院長は手術室内で記念写真を撮影したという。

参考URL

  • http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20170222-00000506-fnn-soci