PCデポ ガセ情報も拡散 騒ぎが大きくなる前に釈明会見をしなかったことで炎上?


解約料問題などで揺れ、株価暴落のPCデポが、今度は古物商許可を取得していない可能性浮上し、ネット上で大騒ぎになっている事例である。


PCデポ ガセ情報も拡散 騒ぎが大きくなる前に釈明会見をしなかったことで炎上?

問題発生の経緯

何でもPCデポ『楽天市場店』のサイトに記載されている埼玉県公安委員会による古物商許可の番号が、「ネットで調べても見つからない」「無許可じゃないのか」などと炎上しているのだ。
それもあってPCデポ株は、2016年6月の年初来高値1630円から、29日は一時、年初来安値の675円まで下がり、692円で引けた。急落し続けているが、この「古物商許可疑惑」、まったくのガセ情報で、同公安委に問い合わせたら「番号は存在しています」とのこと。

とんだ風評被害というわけで、PCデポもHP上に「許可を取得している」と掲載した。それでも、ネット上ではあたかも事実のように拡散している。

PCデポの最大のミスは、騒ぎが大きくなる前に釈明会見を開かなかったこと。ネット住民の「やましいからだろう」という疑惑を深めてしまった。今回の騒動はTwitterの書き込みから始まり、マスコミ報道より先行するかたちでネット上に拡散した。自分たちの手柄だと思い込んでいるネット住民も多く、ヒートアップしてしまった。

情報拡散の経緯

PCデポが古物商許可を取得していない可能性が浮上。
SNS等で拡散され、株価等にも影響。
ガセ情報であったが、ネット上ではあたかも事実のように拡散され続けている。
自分たちの手柄だと思い込んでいるネット住民も多く、炎上状態が今尚続いている。

被害者側(炎上させられた側)の情報

PCデポは「一連の騒動に関する会見の予定はありません」とコメントしている。

ネット上の反応

「風評だろうが悪質会社なのは間違いない」
「ちゃんと許可取ってるのなら中古商品引き上げない」
「実際に番号があったのならその番号を公表すればいいだろ」
といったコメントが相次いでいる。

結果(その後もしくは現状)

自分たちの手柄だと思い込んでいるネット住民も多く、東京五輪のエンブレム騒動の時のように、相手が“降参”するまでなかなか炎上は収まらない。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/11955503/