路上強盗被害の選手いるのに リオ開会式“強盗再現”演出に批判


リオ五輪の開会式に、強盗事件を再現した場面が演出として盛り込まれていることが分かり、批判が殺到している事例である。


路上強盗被害の選手いるのに リオ開会式“強盗再現”演出に批判

問題発生の経緯

2016年8月5日の開会式に強盗事件を再現した場面が演出として盛り込まれていることが分かった。英デーリーメール紙などが報じているもので、ブラジル出身のスーパーモデルでNFLペイトリオッツのQBトム・ブレイディーの妻でもあるジゼル・ブンチェンがヒロイン。

リハーサルではジゼルが少年に襲われ、警官に追われた少年が戻ってくるとジゼルがかばうというシーンが目撃された。リオデジャネイロは世界有数の犯罪多発地域。
すでに路上強盗の被害に遭った選手もいることから、演出には多くの批判が集まっている。

情報拡散の経緯

リオ五輪の開会式で、強盗事件を再現した場面が演出されることが分かった。
リハーサルでは、女性が少年に襲われるシーンが目撃。
強盗の被害に遭った選手もいることから、演出には多くの批判が集まっている。

ネット上の反応

日本のネットでは、
「ブラジルって、余程ひどい国なんですね。」
「開会式で?」
「強盗の演出とかセンス悪すぎる」
「さすがに不謹慎きわまりない」
といったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

運営当局が本番まで秘密にしておきたかったセレモニーの演出が現地紙が写真付きで一斉にネタバレ報道されてしまっており、最終リハーサルを巡る混乱が発生している。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/11841840/
  • http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160803-00000082-spnannex-spo