ブリーフ裁判官 ネット上で批判が相次ぐも法曹界では擁護の声


東京高裁の現役裁判官・岡口基一氏がブリーフ一丁の姿や縛られている姿など、自身の際どい写真をTwitterに投稿したことで、ネット上で話題になっている事例である。


ブリーフ裁判官 ネット上で批判が相次ぐも法曹界では擁護の声

問題発生の経緯

ブリーフ一丁の姿や縛られている姿など、自身の際どい写真をTwitterに投稿していた、東京高裁の現役裁判官・岡口基一氏が口頭で厳重注意を受けた。ネット上ではファンも多かった岡口氏に対しては擁護する意見もあるが、やはり批判も多い。

1990年東京大学法学部を卒業後、1991年に司法試験に合格。1994年に任官し、浦和地方裁判所をはじめ水戸地裁や大阪高裁などを経て、2015年4月から東京高裁の裁判官を務めている。
数年前に岡口さんがTwitterを始めたころから、法曹関係者の間では彼の投稿は有名でした。そしていつ注意されるか注目していました。裁判所が数年も放置していて、このタイミングの注意、公表に踏み切ったのは、一般のかたから、岡口さんの投稿に対して多数の問い合わせがあったからかもしれません。

自由奔放に見える岡口裁判官だが、妻も子供もいる。反対派からは「妻子もいるのに、なぜこんなことをしたのか」などの意見もあったが、この父にしてこの子あり! かもしれない。
今、新たに注目を集めているのが、岡口裁判官の次男だ。現在医大生の彼は、父親のニュースを受けて、自身のTwitterにこんな胸中を明かした。
「いつか載るとは思ってたが流石だなー! これからもいろんな意味で頑張って欲しい」
あまりの超ポジティブツイートに、フォロワーが急増。さらにその増えたフォロワーに向け、高校時代に作ったという楽曲のミュージックビデオを宣伝。なんとブリーフ姿で登場するといった、たくましさなのだ。

そして当の岡口裁判官もブリーフ姿の背景画面はそのままに、挑戦的なツイートを続けている。

情報拡散の経緯

現役裁判官がTwitterにブリーフ一丁の姿や縛られている姿など投稿。
SNS等で拡散されて話題に。
現役裁判官ということで、批判が殺到。
東京高裁から口頭で厳重注意を受けるが、挑戦的なツイートを続けている。

被害者側(炎上させられた側)の情報

話題になったあとも、
「『男らしさ』といふことの価値には、一種の露出症的なものがあり、他人の賞賛が必要なのである》という三島由紀夫の一節や、ファンからの《とにかく明るい岡口》」
という発言をリツイートする。

ネット上の反応

「裁判官という身分がわかる状態ですべき行動ではないと思う。」
「弁護士がグラビア出るのとは訳が違う。」
「依頼者は弁護士を選べるが、原告被告は裁判官を選べないんだよ。」
といったコメントが投稿される。

結果(その後もしくは現状)

さらには海外でも報じられており、その記事も自身のTwitterにアップしており、「日本の裁判官が裁判所に怒られた」という記事を引用しながら英語のポイントを教える余裕を見せている。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/11768645/
  • http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160715-00000013-pseven-soci