「パクリ、男尊女卑」と炎上中の自民党の漫画


自民党の作った18歳選挙パンフレット『国に届け』の漫画に対して、「パクリ、男尊女卑」といった批判が相次ぎ、炎上騒ぎになっている事例である。


「パクリ、男尊女卑」と炎上中の自民党の漫画

問題発生の経緯

『国に届け』の漫画『軽いノリじゃダメですか?』の内容は、ドジッ子の主人公・アスカが、オレ様生徒会長・浅倉くんと仲良くなるために参院選の投票に行くというもの。
学園モノ、ドジッ子女子、オレ様男子と、一見少女漫画の王道を押さえているかのように見えるこの漫画が、批判の嵐にさらされている。

その理由として、
ターゲットがハッキリしないのが、批判が大きい理由。話の内容も、絵柄も、キャラ設定も、男女で好みがまったく異なるんです。しかしこの漫画はターゲットが男子なのか女子なのかわからないので、どちらからも共感を得にくい。『国に届け』は明らかに『君に届け』のパクリですが、内容がよければ批判にはつながらなかったはず。

また、セリフが縦書きなのに左開きでコマの流れとページの流れが逆流していて、漫画としての基本的な構成すらなしていないんです。このような理由から、漫画という文化に対してのリスペクトが感じられない。などの理由で、炎上騒ぎになってしまったようだ。

情報拡散の経緯

自民党が18歳選挙パンフレットを作成。
それを読んだユーザーから批判が相次ぐ。
ネット上で炎上騒ぎへと発展する。

ネット上の反応

「パクりに男尊女卑。おじいさん達が考えることはこの程度」
「設定が最低だよね。いつまでたっても女の子はバカでいて欲しいっていう妄想炸裂だな」
「マンガにしたら若者に読んでもらえるっていう考え自体も工夫がないし安易じゃないかなあ」
といったコメントが相次ぐ。

結果(その後もしくは現状)

炎上により知名度を上げ、18歳選挙をアピールすることには大成功したようだ。

参考URL

  • http://joshi-spa.jp/523356