人気バンド、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文が、安倍政権に対して闘争宣言をし、批判を受けている事例である。
問題発生の経緯
安保法制が強行採決された昨年、これまであまり政治的な発言をすることのなかった芸能人・文化人から、同法案や安倍政権への危機感、憲法9条を守ろうという声が続出した。
アジカンの後藤正文もそのひとりだ。
後藤は『Rolling Stone日本版』2015年7月号にて、人々のなかに現在の政治状況を180度変えてくれるような強いリーダーを求める心理があり、その思いが安倍晋三や橋下徹を生み出したとしたうえで、丁寧な対話や議論が軽んじられる状況が非常に危険であると警鐘を鳴らしていた。
本質をついた当然の発言だったが、こうした後藤の姿勢を当サイトが取り上げたところ、ネットで炎上し、後藤も激しい批判にさらされた。
しかし、後藤はその後もそうした空気にひるまず、一貫して政治や社会にコミットし続けており、その度に、ネット上で炎上騒ぎになっている。
情報拡散の経緯
安倍政権に対しての批判的なコメントを発言。
ネット上等で批判の声が相次ぐ。
その後も一貫して安倍政権に対して警鐘をならす。
そのたびに、ネット上で炎上騒ぎに発展している。
ネット上の反応
「SEALDsって遠吠えしてるだけの負け犬じゃん。注目してもらうためにオワコンと同調するとかアジカンも堕ちたもんだな」
「元から思想的には左っぽかったからなぁ。」
「あなたが発言する権利や人間性を否定はしない。だがその薄っぺらい中身については否定する」
「思ったことはどんどん発信してほしい。」
「ゴッチ最高」
「ゴッチの発言を受けてさえ黙っていようとするアーティスト達は自身を恥ずかしいと思ってほしい」
といった様々なコメントが投稿される。
結果(その後もしくは現状)
こんな状況でも、後藤は政治的なメッセージを歌詞のなかに織り交ぜたり、社会的なトピックに関する発言をし続けていくつもりだと語っている。
参考URL
- http://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0409/ltr_160409_5302371026.html
- http://tr.twipple.jp/y/e0/12/asiankung-fugenerationx%E5%AE%89%E5%80%8D%E6%89%B9%E5%88%A4%E3%81%A7%E7%82%8E%E4%B8%8A.html
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