神奈川県が作った『かながわ女性の活躍応援団』のポスターが、男性しか登場していないことに、ネットで疑問が続出している事例である。
問題発生の経緯
ポスターは黒岩祐治・神奈川県知事を団長に、団員も日産のカルロス・ゴーン社長や資生堂の魚谷正彦社長など同県と関わりの深い主要10社のトップと豪華ですが、全員男性。
『女性が、どんどん主役になる』というコピーの下に意気込みを示す男性11人が並ぶPR写真に対し、Twitter上では疑問が相次いでいる。
『応援団』は、出産や子育てをきっかけに離職する女性の割合を減らし、性別に関係なく個性と能力を発揮できる社会を実現するために結成。
『応援団』の広報パンフレットは、颯爽と駆け出す女性を表紙に、団員10社と神奈川県庁で働く女性の姿を紹介する内容。
センターは「あえて『男性だけ』の団員にしたコンセプトが伝わりにくいという問題意識はある」と認め、「今後は、誤解のないように伝えるようにしていきたい」と話している。
情報拡散の経緯
問題となるポスターが掲載。
ネット上で疑問の声が上がる。
神奈川県が釈明。
被害者側(炎上させられた側)の情報
Twitter上での反響について、組織を運営する神奈川県立かながわ男女共同参画センターは「写真に対してそうした意見を持つ人がいるのは知っているが、その意見が拡散しているのは予想外」。
写真が全員男性なことについては、「そもそも、応援団のコンセプトが団員を男性としているから」と応援団の基本方針だと説明している。
ネット上の反応
「おっさんしかいない」
「悪い冗談としか……」
「あえて男性。伝わりにくい」
といった声が上がる。
結果(その後もしくは現状)
「男性のみ」の方針は維持。
当面は大企業を基本に団員の拡大を図り、各社が自社の取り組みを「行動宣言」として発信することによって、女性の活躍を応援するムーブメントを社会全体で作っていくことを目標にしていく。とのこと。
参考URL
- http://news.livedoor.com/article/detail/11089288/
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