ある狩猟好きの女性が自分で狩ったキリンの横に寝そべり、笑顔で記念撮影した写真を人気コメディアンが発見しツイートしたことから、ネットで拡散して大炎上してしまった事例である。
問題発生の経緯
米ユタ州に住む、8児の母親でもある41歳のレベッカ・フランシスさんは、幼少から父親と一緒に狩猟に出かけ、ハンティングを楽しんでいたという。
今までに彼女は、シマウマに熊、アンテロープやヘラジカといった大型動物を仕留めて、自分のウェブサイトに写真を掲載。
そして、2010年にアフリカで希少動物のキリンを狩ったレベッカさんは、その死体の横に寝そべり笑顔で記念撮影した。
それから5年後、その信じられないような残酷写真を見つけてしまったのが、英人気コメディアンリッキー・ジャーヴェイス。
テレビドラマや映画で俳優としても活躍する彼は、イギリスのみならず世界中で絶大な人気を誇っている。
そんな彼が、レベッカさんがキリンの死体の横で嬉しそうに寝そべる写真をTwitterに投稿したため、瞬く間にネットで大拡散。
レベッカさんの心無い行為にネットユーザーが激怒し、火の玉のごとく燃えに燃えて大炎上してしまった。
殺されたキリンの横で笑顔で寝そべるレベッカさんの写真を見たら、動物愛好家でなくとも怒りがこみ上げる。
ネットユーザーからは、
「誰かこの女の頭をブチ抜いてくれ!」
「彼女が息絶えるまでボコボコに殴ってやりたい!!」
「誰かこのメス犬を狩って、その横で笑顔で記念撮影したらどうだ? そうすればキリンの気持ちが分かるはずだ」
「彼女に殺しの脅しが殺到してるみたいだけど仕方ないね」
と、かなり過激なコメントが寄せられている。
5年前の写真がネットで炎上したのを受け、レベッカさんは“HuntingLife:ハンティングライフ” のFacebookページにて、サイト経営者を通して以下のように釈明。
「地元民に、群れから外れたオスのキリンを見せられたんです。そのキリンは年老いて繁殖能力を持たず、死期が近づいていました。
地元民に食料として肉を提供し骨や毛皮が利用できるよう、キリンを狩る栄誉を授かったんです」
と、彼女は自分の主張を掲載。
彼女の言い分が本当だったとしても、殺したキリンの横にわざわざ寝そべり、笑顔で記念撮影する必要があったのだろうか?
Facebookへの投稿は、大炎上の事後措置として取られた苦し紛れの言い訳と思われても、仕方ないのではとの意見がある。
情報拡散の経緯
大型動物を仕留めて、自分のウェブサイトに写真を掲載。
掲載をして5年後に、人気コメディアンによって、問題写真をTwitterに投稿される。
ネットで大拡散され、非難の声が上がる。
加害者側(炎上させた側)の情報
英人気コメディアンリッキー・ジャーヴェイス。
レベッカさんがキリンの死体の横に寝そべり笑顔で記念撮影し、自身のウェブサイトに写真が掲載されているのを見つける。
その写真をTwitterに投稿したため、写真が瞬く間に拡散され、大炎上となる。
被害者側(炎上させられた側)の情報
“HuntingLife:ハンティングライフ” のFacebookページにて、「地元民に、群れから外れたオスのキリンを見せられたんです。そのキリンは年老いて繁殖能力を持たず、死期が近づいていました。地元民に食料として肉を提供し骨や毛皮が利用できるよう、キリンを狩る栄誉を授かったんです」と釈明をした。
ネット上の反応
ネットユーザーからは、非難の声がほとんど。
日本でも
「サイコパス以外の何物でもない。」
「なんでわざわざネットに写真載せるの?」
「たとえ言ってる事が本当だとしても、死んだ動物に対しての行いとはいえない」
といった非難の声が多いが、中には、
「何か非難される事をしているのでしょうか?狩猟は昔からあるスポーツ」
「キリンだから可哀想?それって鯨やイルカの漁を攻撃するとかと同じでしょ?」
などという意見もある。
結果(その後もしくは現状)
レベッカ・フランシスさん自身のウェブサイトでは、問題の写真は、今尚掲載されている。
参考URL
- http://rocketnews24.com/2015/05/01/576009/
- http://esso-surgeonline.org/Article-8f4e4810656597eea4b447d6f06b3371.html
- http://rebeccafrancis.com/wp/li>
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