4月4日に投稿された、沖縄県名護市の地元児童との在日米海兵隊の交流イベント報告でのやりとりの中で「辺野古住民とシュワブの海兵隊の関係は良好。ゲート前で騒いでいる人たちは辺野古の住民ではない。」と発言をし炎上をした事例である。
問題発生の経緯
4月4日にキャンプ・シュワブに(沖縄県名護市)に招かれた地元児童約100人と、海兵隊員とのほほえましい交流の写真が紹介された。
その内容を見た一般のツイッターユーザーから「この写真を見て、子どもを含めた住民の方々と海兵隊の方々の関係性は良好のようだと思いました。」と投稿。
その投稿に答える形で、在日米海兵隊のアカウントから「間違い無く辺野古住民とシュワブの海兵隊の関係は良好です。ゲート前で騒いでいる人たちは辺野古の住民ではありません。」と投稿される。
この発言に対して「地元住民ではない」と断言した証拠はどこから出てきたんだ。本当に公式アカウントなのか?訂正と謝罪を要求するといった反発の声が上がったが、一方では「これは本当」「そう思います」という支持する声も上がり、物議をかもしていた。
このやり取りが、ツイッターまとめサービスtogetterで紹介され、4月末頃まで大きく注目された。
情報拡散の経緯
在日米海兵隊の公式ツイッターで交流イベント報告。その内容を見た一般ユーザーから「住民の方々と海兵隊の方々の関係性は良好のようだと思う。」と投稿される。
投稿された内容に対して、「間違い無く辺野古住民とシュワブの海兵隊の関係は良好です。ゲート前で騒いでいる人たちは辺野古の住民ではありません。」と返事をする。
この返事に対し「訂正と謝罪を要求する」といった反発の声や「これは本当」といった支持する声両方が上げられる。
この発言がツイッターまとめサービスtogetterで紹介され、大きく注目を集めることとなる。
加害者側(炎上させた側)の情報
在日米海兵隊の発言を受けて、「本当に公式アカウントなんですか?」「証拠はどこから出てきたんだ?」「訂正と謝罪を要求する」といった反発の声と「これは本当」「そう思います」という支持する声両方が上がる。
被害者側(炎上させられた側)の情報
在日米海兵隊の報道窓口は、「ゲート前で騒いでいる人たちは辺野古の住民ではありません。」という発言について、「個々の抗議者たちの居住に関する立場について断言している意図はありません」と、断言した発言ではなかったと説明。
本来の趣旨については「海兵隊と辺野古住民との 良好な関係と地域社会の関わりあいを確認するための文章」であるとし「抗議者達がどこから来たのかについて公的見解を言う立場にありません。」と説明をした。
尚、このコメントは公式に発表したものではなく、とある会社の編集部が問い合わせをした内容に対しての回答である。
ネット上の反応
ネット上では「辺野古の住民でないという証拠を出せ!」「無警戒に挑発的な発言するのアカウントが本当に在日米海兵隊の公式なのかちょっと信じがたい。」といった声がほとんどであり、中には、在日米海兵隊に電話をして謝罪と撤回を要求するユーザーも。
実際にゲート前で集会に参加している人が「他県から参加している人がいる。」といった情報を複数のテレビ局で放送しており、それを見ていたユーザーからは、在日米海兵隊の発言に対して支持をする声や、反発をしているユーザーに対しての反論などを繰り広げている。
結果(その後もしくは現状)
ツイッター上のコメントなどはそのままの状態であるが、現状この案件に関しては事態は収束をしているようだ。
参考URL
- http://getnews.jp/archives/954130
- http://kidosoku.blog.fc2.com/blog-entry-792.html
- http://togetter.com/li/814439
- http://brief-comment.com/blog/okinawa/48373/
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