すき家、1167店の深夜営業を休止 人手確保できず【インターネット業界ウォッチ】


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すき家、1167店の深夜営業を休止 人手確保できず

インターネット業界ウォッチ

ピックアップニュース

日本経済新聞 2014年10月01日配信

 ゼンショーホールディングス(HD)は1日、牛丼店「すき家」の6割弱に当たる1167店で主に午前0時~同5時の深夜営業を休止した。複数勤務に切り替えることで深夜の1人勤務を9月末までに解消すると表明していたが、人手が確保できず、「最悪のシナリオ」に近い数の店が休止を迫られた。

※全文はソース(引用元)をご覧ください

ニュースの注目点

深夜営業をやめる店舗が約2千店の6割近くになった
(過去に休止分を含む)
[note]9月末までに深夜の1人勤務を解消すると表明していたが、人手確保が出来ませんでした。[/note]

ニュースのポイント

●2014年7月の時点で、1人勤務の店舗は約940店あった。複数勤務にできなかった店舗は、860~870店だった。

●近隣の店舗からアルバイトを異動させる方法等で複数勤務へ切り替えていたが、店舗間の距離が長いため、異動できるアルバイトが少なかった。

●新卒採用は例年よりスムーズだったが、深夜の応募者が減った。

すき家の過去と未来

●ゼンショーはすき家の1人勤務による低コスト運営や大量出店などで成長した。

●深夜営業を休止する方針を打ち出した8月、15年3月期の連結売上高を前期比12%増の5250億円に下方修正し、最終損益は13億円の赤字と上場来初の赤字に転落すると発表。

●10月1日付でゼンショーの社名を「すき家本部」に変えると発表。

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