サーバとは


独自ドメインやらURLやらインターネットの歴史やらと書いてみましたが、そもそもサーバが必要なんですよ。
ホームページを運営するには。

ビールサーバーじゃないですよ。
サーバです。

実は、サーバとドメインURLは密接に関係しています。

独自ドメインについてはインターネット上の住所みたいなものだと言いました。
URLについても住所だと言いました。

どんだけ住所があるんだ!となって、結局住所はどこなのと言う話になりますよね。

どれも間違いではないんです。

さて、ホームページを作ろうと言うことになって、ドメインを取得してURLを決めたとしても、実際にそのホームページを見てもらうためには置き場所を決めなければなりません。

サーバとは土地を買う、または、借りると言うことをイメージしてもらうとよいかもしれません。

土地を用意して、その場所に家を建て、家の中には部屋で分かれている。
従って、今回は以下のように説明しておきます。

サーバ=土地・住所
ホームページ=家
ドメイン=表札
URL=部屋や荷物の置き場所

そんな感じです。

さて、前置き長くなりましたが、サーバとは土地・住所と言うことになりました。

ホームページの置き場所である土地を確保しました。
その土地には住所が割り当てられます。

ここで言う住所はIPアドレスと言うものが割り当てられます。
IPアドレスは、以下の0から255までの範囲で決まっています。

「0.0.0.0」~「255.255.255.255」
(例)「192.168.0.1」「8.8.8.8」など

例えば、「192.168.0.100」の住所は「www.netrisk.jp」ですよというような感じで決まるわけです。
なので、「www.netrisk.jp」にアクセスするには「192.168.0.100」にアクセスしているのと同じです。

なかなかサーバの説明って難しいですね。
ちょっと、雑な気がしますが詳しい説明を飛ばします。

で、サーバと言うのはプロバイダを契約すると場所を間借り出来たりするんですね。
これは独自ドメインに関してniftyを利用した際の例で説明しました。

しかし、やっぱり持ち家で戸建て一軒家とか、マンションが良いなと。
そうなると、土地を借りて家を建てるか、マンションを買うかという話になるわけです。

1.マンションの一室を買うのは共有ホスティング
2.ビルのワンフロアを買うのは専用ホスティング
3.家をゼロから建てるのはハウジング
4.マンションを借りるのはプロバイダのオプションなど
5.キャンプをするのは無料レンタルサーバなどの無料サービス

5番について先に説明しますが、メリットはなんと言っても無料!
でも、サービス続けるも止めるも運営会社次第なので、突如住む場所を失う可能性があります。

4番については5番よりはマシですが、5番と変わらないデメリットがあるのと、勝手に造作や表札をつけたり、セキュリティが不安だったりと色々と面倒が多いです。
住所が分かりづらかったりとかですね。

では、1番と2番で共通の良い所から。
マンションなのでセキュリティ・管理さん・掃除など管理が行き届いているケースが多いです。
ですから安心して住めるというのが一番のメリットですね。

しかし、1番の場合には隣近所にへんな人が住んでいたりする場合もあります。
そのときは、近所の騒音に悩まされたりなんてこともあります。

次に2番ですが、その階ワンフロアを買っているわけですから、隣近所に悩まされることはありません。
悪いことはないですね。
ただし、マンション・ビルなどの共用部分などについては勝手に変えることが出来ません。
入口を格好良くしたいとか、受付の女性は美人がいいなどはマンションの持ち主次第です。

そして、最後の3番です。
建物を作る材料から、職人さん、セキュリティ、建てた後の管理まで、全て自分自身で行えます。
自由度が高いのでやりたい放題です。
しかし、全て自分自身で行わなければなりませんから、相応の知識やリソースが必要になってきます。

まとめます。
サーバというのは、ホームページの置き場所である土地・住所ということになります。

以上、サーバについてでした。