ウィキペディア、「情報収集は自由侵害」と米国家安全保障局を提訴【インターネット業界ウォッチング】


誹謗中傷対策センター(ネクストリンク株式会社)の石原です。
「ウィキペディア」を運営するウィキメディア財団は、米国家安全保障局(NSA)による
インターネット上の大規模な情報収集は表現の自由やプライバシーの侵害に当たるとして、
情報収集活動の中止を求めて提訴しました。


ウィキペディア、NSAを提訴

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ネット上の百科事典「ウィキペディア」を運営するウィキメディア財団は10日、米国家安全保障局(NSA)によるインターネット上の大規模な情報収集は表現の自由やプライバシーの侵害に当たるとして、NSAと米司法省などを相手取り、情報収集活動の中止を求めてメリーランド州の連邦地裁に提訴した。


米国家安全保障局(NSA)は、インターネット回線の監視に
よって、アメリカ国内のみならず世界中の通信を根こそぎ監視できる状態です。

ウィキペディアは、匿名での書き込みが出来るため、
すべての情報が正しいという訳ではないが、
情報収集のためにチェックをする人も多いはず。

もし、その書き込み情報や閲覧情報まで監視されているので
あれば、アメリカだけの話ではなく、日本でもプライバシーの侵害に当てはまるのでは?と考えさせられます。

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誹謗中傷対策センター公式ブログ (2014年7月16日)


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