ビッグデータと検索エンジンで景気判断が可能になる時代に?内閣府検討【インターネット業界ウォッチング】


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〔アングル〕-内閣府がビッグデータ利用で再挑戦、新指標作成へ予算要求 | マネーニュース | 最新経済ニュース | Reuters

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ピックアップニュース

ロイター 2014年06月25日配信

関係者によると、内閣府が検討しているのは、小売りの販売データや、ネットでどのような単語が検索されているかという情報を組み合わせて、足元の景況感を図るシステムだ。

(中略)

すでに4月から家電や自動車、食料品の販売への消費増税の影響について、小売りデータをベースに分析しており、駆け込み需要の反動減の程度を図るため、ビッグデータの重要性について認知が広がっていると期待する。

※全文はソース(引用元)をご覧ください
内閣府は、ビッグデータを利用した景気判断を行う仕組みの作成を検討していると発表しました。
検討の過程で、「景気判断における検索データの利用可能性」という調査論文を参考にしたとのことでしたので、実際の論文を見てみました。

景気判断における検索データの利用可能性
景気判断を行うには、実際に公表するまでにタイブラグが発生するのが問題である。
そこで、リアルタイム性の高い情報を利用して、未公表の経済指標を「予測」する。

現代の消費者購買行動のAISAS(アイサス)を利用した発想でしょうか。
AISAS(アイサス)とは、『Attention(注意)→ Interest(関心)→ Search(検索)→ Action(購買)→ Share(情報共有) 』の頭文字を取った消費者による購買行動を説明するモデルのことです。

Search(検索)の部分に着目し、検索数を入手すれば、足もとの消費動向を定量的に把握することができる可能性がある、といった論文の内容でした。
検索エンジンの情報は無限の可能性を秘めてると思わされます。

弊社では、常にお客様により良いサービスの提供が出来るよう、技術向上に取り組んでいます。
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