墜落事故を利用した広告が炎上


中国で旅客機が墜落した事故に関連し、ネット上にはインフルエンサーらによる不謹慎な広告や発言が多数投稿され、炎上騒ぎへとなっている事例である。


墜落事故を利用した広告が炎上

問題発生の経緯

中国東方航空の旅客機が、2022年3月21日に墜落した事故に関連し、不謹慎な広告・発言が中国で非難されている。

山西省のある不動産会社は、飛行機を背景に「MU5735便の搭乗者の無事を願います」という文面を添えた広告を掲載。その下には同社への業務相談連絡先が書かれていた。また、中国のSNSで337.6万人の登録者を持つインフルエンサーが、やはり航空機墜落事故を哀悼する文章の後に商品広告をつけた投稿を行った。
その他、『TikTok』においても、自身が「事故機に乗る予定だった」として注目を集めようとする投稿が続出しており、ネット上で批判が相次ぎ、炎上状態となっている。

情報拡散の経緯

中国で旅客機が墜落事故。
この事故を利用した広告が多数投稿される。
その内容が、SNS等で拡散。
批判コメントが相次ぎ、炎上騒ぎへと発展。

ネット上の反応

このニュースを読んだ日本のユーザーからは
「何処の国にも不謹慎な人間はいる」
「日本でも起きかねない事ですな」
「今のネット社会はどこ見ても金と自己顕示欲ばっかり」
などと言ったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

航空機事故関連の違反投稿を理由に876のアカウントを閉鎖、1482件の投稿を削除したと発表した。

参考URL

  • https://news.yahoo.co.jp/articles/7b1f0606863ea75fba0050aa1f2f3d3b545140e2