人事担当の投稿が炎上


民間企業の人事担当者が、「給与や待遇で会社を選ぶ人と働きたくない」などとTwitterに投稿したことで、炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。


人事担当の投稿が炎上

問題発生の経緯

問題となっているのは、ITコンサルティングなどを手掛けるノースサンドの人事担当社員。社員は1月31日、自身の公式Twitterアカウントに「私は、会社の顏となる人事だからこそ、待遇/給与で会社を選ぶ方と働きたいとは思わない」と投稿した。

さらに、同社が募集している中途採用の案件にも波紋が。待遇面を見ると、正社員で年収360万円から500万円。平均残業時間は40時間で、業務によっては「土日出勤が発生する場合があるが、平日に代替休暇を取得できる」としている。通勤手当は社内規定に基づき支給するが、退職金や寮/社宅はないという。

こうした事が重なり、炎上したツイートには待遇面、特に報酬面に関する指摘が殺到している。

情報拡散の経緯

問題となる発言をTwitterに投稿。
この投稿が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、中途採用の案件にも波紋が広がる。

ネット上の反応

「サラリーマンなら自分の仕事内容と報酬は絶対に天秤にかけるべき」
「ブラック企業のテンプレートみたいな考え方」
「いい人材を揃えようと思えばそれなりの金額を積まないと」
「平均給与より安く雇おうとしてるってのがかなりダサい」
「この会社の人事の質大丈夫?」
などと言ったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

この投稿には、ブラック企業アナリストも反応。社員のツイートをきっかけに、同社の中途採用での待遇面にまで問題が広がってしまった。

参考URL

  • https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2202/02/news127.html