一重切れ長の目が中国で炎上


一重まぶたで、細く切れ長の瞳の女性が出演している広告に対して、「中国人をあえて醜く表現している」などと批判が相次ぎ、炎上騒ぎとなっている事例である。


一重切れ長の目が中国で炎上

問題発生の経緯

問題となった広告は、中国で食品のネット通販を手がける会社が、2年前に制作したもので、右手に箸を持ち、こちらを見つめる黒髪の女性。一重まぶたで、細く切れ長の瞳が印象的な広告となっている。

当時は問題にならなかったが、2021年11月ごろから、「欧米のアジア人に対するステレオタイプなイメージに迎合している」として、ネット上で批判が相次ぎ、炎上騒ぎへと発展してしまった。

このモデルを務めたのは、菜嬢嬢さん。菜さんの普段の写真を見てみると、目元はここまで細くない。そのため、あえて醜く表現したと、批判の的となったとみられる。

情報拡散の経緯

問題となる広告が制作される。
数年後に、批判コメントが投稿されるように。
その内容が、SNS等で拡散。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、広告を出した会社は謝罪することに。

被害者側(炎上させられた側)の情報

この騒動を受けて、広告を出した会社は、「故意に醜く表現したわけではないが、大衆的な美意識にそぐわなかった」として謝罪。

ネット上の反応

このニュースを読んだ日本のユーザーからは、
「モデルさんがかわいそうだ」
「二重で大きな目が美人となるのか?」
「他人の容姿に文句をつけるなんてそっちの方が余程差別的」
「私は苦手だが、否定する気はない」
などと言ったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

細い目をめぐっては、ベンツやグッチも同じような批判を受けて、炎上騒ぎへと発展してしまった。

参考URL

  • https://news.yahoo.co.jp/articles/019797e83649f971558fcc07a815274c1cb7c038