働く女性応援ハンドブックが炎上


広島県が発行した「働く女性応援よくばりハンドブック」が、ネット上で批判が相次ぎ、炎上騒ぎへと発展している事例である。


働く女性応援ハンドブックが炎上

問題発生の経緯

広島県が、仕事と家庭の両立を目指す女性向けに作った冊子「働く女性応援よくばりハンドブック」を公式Twitterで紹介したところ、「仕事と家庭の両立は欲張りなのか」といった批判が相次ぎ、インターネット上で炎上する事態になっている。

同冊子は広島県公式ツイッターが2021年11月27日、無料配布していると周知したことで注目を集めた。ネット上では各種制度がわかりやすいと評価があがった一方で、仕事と家庭の両立をめざすことを「よくばり」と表現や理解を得るには感謝と配慮が大事であるなどと記載されている事に「何でママだけに求められるの?」「全然応援してないよ」「とにかく不快」と批判の声が相次いだ。

情報拡散の経緯

問題となるハンドブックが配布される。
その内容が、SNS等で拡散。
批判コメントが相次ぐ。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、釈明することに。

被害者側(炎上させられた側)の情報

この騒動を受けて、「趣旨が十分に伝わらず、不快に感じられる方がいることを真摯に受け止め、働く女性を応援するという県の趣旨が十分に伝わるよう内容の見直しを図っていきたいと考えています」と釈明した。

ネット上の反応

「この冊子が、育児は女性が行うこと前提で作られている点が問題。」
「よくばりのフレーズより内容が酷いよ」
「これが世に公金で解き放たれてしまうのが日本か」
「このような言葉遣いの案に何ら違和感なく決裁を通過していることが、この問題の根深さ」
などと言ったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

告知をしたTwitterには、現在も批判コメントが相次ぎ、騒動が続いている。

参考URL

  • https://news.yahoo.co.jp/articles/4af2498dfecffc3b5a8d7aec4d31709e09f8bd59