おしゃれ優先の音楽フェスが炎上


野外音楽フェスが、参加者に対して不織布マスクの着用をNGとするルールを設けていたことで、批判が相次ぎ、炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。


おしゃれ優先の音楽フェスが炎上

問題発生の経緯

8月27日~29日の3日間にかけて群馬県利根郡片品村にあるほたか牧場キャンプ場にて開催の野外音楽フェス『GLOBAL ARK 2021』が開催された。

コロナ対策で定評のある不織布マスクがNGとされ、代わりにデザインマスクなどのおしゃれなマスクを着用しようと公式サイトで呼びかけたことがわかり、参加者からも疑問の声が上がると同時に一気にネットが炎上状態へと発展した。

情報拡散の経緯

不織布マスクの着用をNGと発表する。
その内容が、SNS等で拡散。
批判こめんとが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、謝罪する。

被害者側(炎上させられた側)の情報

主催者は28日に取材に応じ、補償が見込めず中止できなかった上、不織布に限らずマスク着用を促す意図だったと釈明した。

ネット上の反応

「クラスターが発生したらどうするのか」
「周辺の住民はいい迷惑」
「感染防止よりおしゃれを優先するのか」
「仮にクラスターが起きても「自己責任」で逃げるんだろうけど」
「意図的にクラスターを起こしたがっているのかと疑ってしまう」
などと言ったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

主催側としても入場時の検温などはもちろん酒類販売を中止にするなど対策を取った上での開催とのことだったが、飲酒についても全面禁止ではなく一人3本程度でテントやバンガロー内での飲酒なら持ち込みOKとなってたこともあり、群馬県が緊急事態宣言中だったことからさらに批判が広がった。

参考URL

  • https://news.yahoo.co.jp/articles/4fddd24a602b8796d4ad68116f722fbadc80f03d
  • https://news.yahoo.co.jp/articles/645848b4c5da3d9f1beb931662f261be2c920e05