外国人イラストに批判が相次ぐ


三重県のWebサイトに掲載された外国人のイラストに対して、「差別や偏見を助長する」などと批判が相次ぎ、炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。


外国人イラストに批判が相次ぐ

問題発生の経緯

イラストは、灰色の肌に黄色の目をした土木作業員や接客業、工場作業員とみられる男女3人が「在留資格無資格」などと書かれた紙を掲げて薄ら笑いを浮かべている様子が描かれている。

県広聴広報課によると、イラストは県警の依頼で、出入国在留管理庁の「不法就労外国人対策キャンペーン」の期間に合わせて6月から掲載を始めたが、「不気味な表現で、外国人への差別や偏見を助長する」などの批判が相次いだことで、炎上騒ぎへと発展してしまった。

情報拡散の経緯

問題となるイラストが掲載される。
その内容が、SNS等で拡散。
批判コメントが相次ぐ。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、問題のイラストを削除。

ネット上の反応

「何でもかんでもケチ付ければ良いというモノでも無い」
「不法就労はダメですよとしている表現なのだからむしろ与えるイメージとしては成功しているのでは?」
「悪いモノを不気味に描くのはストレートでわかりやすい」
「不気味というのはわかる。でも、差別には当たらないと思う」
「しかるべき反論があるならば聞けば良いけどネットの曖昧な個人の主観が増大してるだけでしょ」
などと言ったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

この騒動を受けて、問題となったイラストは削除されたが、ネット上で拡散され続けている。

参考URL

  • https://news.yahoo.co.jp/articles/7c79705636660b198ea60eefdb93c7d64b0986e7