ナイキのCMが炎上


大手スポーツメーカー『ナイキ』が、ジェンダー格差をテーマにしたCMを公開した所、「女性蔑視」などと批判が相次ぎ、大炎上している事例である。


ナイキのCMが炎上

問題発生の経緯

「New Girl Play New Nike」と題した同CMは5月28日にYouTube上で公開された。

CMは妊婦が病院でエコー検査を受ける場面から始まり、お腹の赤ちゃんの性別が「女の子」と判明。夫とともに喜ぶものの、一瞬「女の子…」と真顔に。
赤ちゃんの性別を知った親戚の少年は「女の子…」「えー」と落胆する。

ほかにも、若い女性が男だらけの会議の中で困惑したり、何者かに狙われているのか、女性が夜道を恐る恐る歩くシーン、バースデーケーキの上に飾られた人形が「日本の男女には43.7%の所得格差があるんだって」とアオる映像が続く。まるで女性に生まれるのは損と言わんばかりの内容だ。

この動画が公開されると、視聴者からは批判コメントが相次ぎ、炎上騒ぎへと発展してしまった。

情報拡散の経緯

問題となる動画が公開される。
その内容が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。

ネット上の反応

「今の日本でこの動画みたいに女の子で残念がられることある?」
「なんでこんな狂ったCMになるのか」
「さも女性に産まれた瞬間に差別受けてるかのようだ」
「このCMからは男女の対立を煽ってるようにしか見えない」
などと言ったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

動画は、2021年6月1日午後7時現在で1100万回以上再生され、低評価は高評価の2倍前後となっている。

参考URL

  • https://news.livedoor.com/article/detail/20294185/