TSUTAYAのPOPが炎上


TSUTAYA店内に「新刊本はメルカリで意外と高く売れる」という内容のPOPが掲載されたことで、ネット上で批判コメントが相次いでいる事例である。


TSUTAYAのPOPが炎上

問題発生の経緯

「新刊本はメルカリで意外と高く売れる」TSUTAYA店内に掲示されたPOPを巡り、「転売を推奨している」などの批判がTwitterで相次いでいる。

このサービスはPOPに記載されたQRコードを読み取り、専用サイトの「TSUTAYAで3秒チェッカー」を使うことで、メルカリにおける新刊本の取引価格が分かるというもの。出版市場が縮小する中、書店での新刊本の売り上げアップを目的に、TSUTAYAの直営店9店舗を対象にした4月13日から5月9日までの期間限定キャンペーンだった。

このPOPが掲示されている写真がTwitterに投稿されると、瞬く間に拡散。ネット上では批判コメントが相次ぎ、炎上騒ぎへと発展してしまった。

情報拡散の経緯

問題となるサービスが開始。
その詳細が、ネット上に投稿され拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、サービスを中止することに。

ネット上の反応

「作家への敬意を書いている」
「万引きを助長している」
「一体誰のための、何のための本屋なのか」
「もう本屋で買う人間余計減るじゃねえか」
などと言ったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

TSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)とメルカリは配慮が欠けた表現があったとして、4月28日付でサービスを中止した。

参考URL

  • https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2104/28/news147.html