店員が伝票に差別的な言葉を印字し炎上


オーストラリアのカフェ店員が、伝票にアジア人と思われる客に対して差別的な言葉を印字していたことが発覚し、炎上騒ぎへと発展している事例である。


店員が伝票に差別的な言葉を印字し炎上

問題発生の経緯

豪クイーンズランド州ブリスベンにあるカフェの店員はアジア人と思われる客から注文を取った際に、客の特徴を「すごく迷惑な2人のアジア人」と伝票に印字した。事態を知った店のオーナーは、従業員を注意することもなく印字された伝票の写真を『Snapchat』に「なんてこった。僕はウチのスタッフが大好きだよ」と言葉を添えて投稿した。

またこの投稿には、同カフェの別のスタッフが異議を唱えるメッセージを送っているが、オーナーは悪びれもなく「おい、落ち着いてくれよ。単なる冗談じゃないか。僕がやった訳じゃないし」と返していた。

この投稿を目にしたネットユーザーが、伝票の写真と彼とスタッフとの会話をスクリーンショットにしてInstagramにシェアをした所、瞬く間に拡散。批判コメントが相次ぎ、炎上騒ぎへと発展してしまった。

情報拡散の経緯

問題となる写真をネット上に投稿。
その内容が、Instagramでシェアされる。
瞬く間に拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、謝罪することに。

被害者側(炎上させられた側)の情報

この騒動を受けて、「このたびの私の行動は、自分が誇りに思っているやり方に全て反するものでした。ひどく失望し恥ずべきことだと思っています。」とコメントした。

ネット上の反応

「アジア人だのアジア系だのといった言葉でぼかそうとしないでくれ。」
「印字した人をクビにしてそう」
「お店経営者って大変だなー」
「全くもってひどい行為だ」
などと言ったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

同カフェの対応には多くの非難の声が集まり、カフェのFacebookアカウントは閉じられてしまった。

参考URL

  • https://news.nicovideo.jp/watch/nw9194840