日経新聞で女性蔑視と取れるコラムが掲載されたことで批判が相次ぎ、炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。
問題発生の経緯
問題になっているのは、2021年3月2日に公開されたネット・スマホ通信事業大手『IIJ』会長・鈴木幸一氏の『重要な仕事、「家事」を忘れている』というコラム。同記事には、専業主婦だった母親とのエピソードやジェネレーションギャップについて書かれている。
そして見出しには、「にわか知識で言葉を挿むような審議会の委員に指名されるより、女性が昔ながらの主婦業を徹底して追求した方が、難しい仕事だし、人間としての価値も高いし、日本の将来にとっても、はるかに重要」と、女性の本業は家事だと言わんばかりの文章が綴られていた。
この記事がアップされると、ネット上では批判コメントが相次ぎ、炎上騒ぎへと発展してしまった。
情報拡散の経緯
問題となる発言の記事が掲載される。
その内容が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
ネット上の反応
「長いことIIJのSIM使ってたけど解約時期が来たな」
「主婦業がそんなに日本にとって重要なら、なぜ男のお前がやらないのか?」
「こんな人が堂々と経営者を名乗ってたら、そりゃ日本も沈むわな」
「このくらいの上級国民になると、日経ですら掲載前の草稿チェックでNGを出せないという貴重な知見が得られた」
などと言ったコメントが多数投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
記事には「一部不適切な表現があり、筆者の承諾を得て該当部分を削除しました」と掲載されていましたが、何の謝罪もなく見出しを削除してしまい、火に油を注ぐ結果になっている。
参考URL
- https://www.excite.co.jp/news/article/Myjitsu_266619/
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