自社製品を口コミし炎上


匿名SNSで、自社商品の口コミを投稿していたことが発覚し、「ステマ」などと批判が相次ぎ、炎上騒ぎへと発展している事例である。


自社製品を口コミし炎上

問題発生の経緯

問題の人物は、オルビスで広報業務に携わっているとみられる従業員だった。
Twitter、Instagramで『都内OL』を名乗る匿名アカウントを運用し、美容関連の話題を発信していた。15年1月開設のTwitterのフォロワー数は3万8000と、SNS上で影響力を持つ「インフルエンサー」といえる。

多くは「優秀すぎ」「絶大な信頼がある」「他にはない質感で瞼そのものを美しく見せてくれる」などと絶賛する意見とともに商品を紹介している。
「2020 MY BEST COSME」と題した企画では、18商品中半分がオルビス、ポーラの商品だった。

ステマ疑惑が浮上したのは、21年1月上旬。前述のアカウントが19年下旬ごろから、頻繁にオルビス・ポーラの商品を取り上げていると、ネット上で複数指摘されたことが拡散されると、批判コメントが相次ぎ、炎上騒ぎへと発展してしまった。

情報拡散の経緯

問題となる投稿が話題に。
その内容が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、釈明することに。

被害者側(炎上させられた側)の情報

オルビスは1月21日、
「弊社従業員がSNSの個人アカウントでのプライベートな投稿において、従業員であることをプロフィールや投稿文へ明記せずに、弊社ならびにグループ会社の商品紹介を行っているという事実を確認いたしました」と疑惑を認めた。

ネット上の反応

「企業アカウントや芸能人のアカウントは、少なからず操作されている」
「結局こうやって信頼を失くしていく」
「オルビスユーザーですが、これはちょっと残念」
「いいものを売っているのだから、自信を持って商売してほしい」
などと言ったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

この騒動を受けて、ネット上では、投稿者が確定されており、個人情報が拡散されてしまっている。

参考URL

  • https://news.nicovideo.jp/watch/nw8830491?news_ref=search_search