クマのためにどんぐりで批判殺到


クマのためにどんぐりを届ける活動にクラウドファンディングを募ったところ、賛否のコメントが殺到し、炎上騒ぎへと発展している事例である。


クマのためにどんぐりで批判殺到

問題発生の経緯

日本ヴィーガン協会は2020年3月に一般社団法人登記された団体で、ヴィーガンに関連する教育、文化、環境保全や動物愛護など幅広い分野に貢献することを目的として活動しているという。2020年10月10日、クマのエサとなるどんぐりを集め、生息地に届ける試みを開始した。この取り組みに対し8店舗のヴィーガンカフェもしくはヴィーガン対応のカフェが協力し、『どんぐりすてーしょん』としてドングリの回収を担った。

しかし飲食店でドングリを管理するのは困難であるとして、協会はこの『どんぐりすてーしょん』を支援するためのクラウドファンディングを実施した。

これに対しインターネット上では、クマに人間由来の食物を学習させてしまうのではないか、産地の異なるドングリを山に持ち込むことはその地域の生態系に影響を与えてしまうのではないか、などと批判が相次ぎ、炎上騒ぎへと発展してしまった。

情報拡散の経緯

問題となる活動支援がネット上に投稿される。
その内容が、SNS等で拡散。
賛否のコメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。

被害者側(炎上させられた側)の情報

この騒動を受けて、協会側は、「このような声があるということを私が知って15年以上経っていますが、現実とは違う空想のお話で、ヒステリックに騒いで炎上しているだけです。」とコメントしている。

ネット上の反応

「クマのために・・・人間はどうでもいいんですか?」
「人の優しさや善意につけこんだクラウドファンディング詐欺が横行しているイメージも先行してしまってどうにも」
「ヴィーガンって連中は自分の都合だけしか考えずしかもそれを他人に押し付けることしかしない」
「これに参加すればあなたは正義に加担したことになりますよと言わんばかりのやり方で吐き気がする」
などと言ったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

クラウドファンディングの募集は締め切られたが、賛否のコメントが現在も投稿され続けている。

参考URL

  • https://news.nicovideo.jp/watch/nw8682531?news_ref=search_search