便乗本に批判が相次ぎ炎上


発売予定だった本に対して、「便乗本だ」などと批判が相次ぎ、炎上状態へと発展。その後、本のタイトルを変更することになった事例である。


便乗本に批判が相次ぎ炎上

問題発生の経緯

問題の書籍は幻冬舎から、12月9日出版予定の『永遠と復活』。実は同著のタイトルはつい先日まで『永遠と復活 三浦春馬さんに捧ぐ』だった。

著者は神奈川県内の教会で牧師を務める大川従道氏。2019年に三浦さんの主演舞台『罪と罰』の稽古中に出会い、その後三浦さんが役作りの一環で、大川氏の教会を1度訪れたという。

滞在時間は1時間半程度。三浦さんとはそれ以来、会っていないという。中身の濃い時間を過ごしたのかもしれないが、それだけで著書のタイトルに「三浦春馬」を冠するのはなどと批判が殺到した。

情報拡散の経緯

問題となる本が告知される。
その詳細が、ネット上で拡散。
タイトルに対して、批判が殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、タイトルが変更されることに。

ネット上の反応

「牧師だから許されると言える神経がすごい」
「牧師と言う聖職者を名乗る権利を剥奪するべき」
「牧師であろうという人が一人の俳優のために本を出すこと自体がおかしい。」
「皆んな春馬さんを利用しての金儲けの人ばかり」
「炎上するだろ!普通。」
などと言ったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

大川氏の教会の入り口には「三浦春馬さんのファンのかた、歓迎します」という手書きの張り紙と、発売予定の自著の表紙画像が無数に貼られていたという。
ファンは便乗商法を疑っているが、大川氏は「利用しても許されるんですよ。牧師だから」と取材に答えており、さらなる批判が相次いでいる。

参考URL

  • https://news.livedoor.com/article/detail/19290974/