便器の水をのむアピールが炎上


従業員が便器の水を飲み、清掃の完璧さをアピールした動画がネット上に投稿され、炎上騒ぎへと発展している事例である。


便器の水をのむアピールが炎上

問題発生の経緯

中国・重慶市の『上遊新聞』が、2020年10月13日ある企業で撮影された驚きの動画と写真を紹介したことで、批判が相次いでいる。

問題となっている動画には、2014年から勤務し、今では最も勤勉な従業員のひとりだと称えられた女性従業員が移っている。女性は、髪の毛をきちんとまとめたスーツ姿で、「この会社は隅々まで清掃が行き届き、完璧な清潔さを誇っています」と告げると一行をトイレに案内し、個室の扉を大きく開けた。

それは日本でいう和式タイプのトイレで、彼女はコップを手にするとしゃがんで便器にたまっている水をすくい、なんと皆の目の前でそれをぐいっと飲み干し、表情を変えることなく便器の水を飲む女性従業員に、驚きながらも拍手を送る取材関係者たち。彼女はそこで改めて、同社が清潔感を何より大切にしていることをアピールする内容だ。

この動画が投稿されると、瞬く間に拡散され、炎上騒ぎへと発展した。

情報拡散の経緯

問題となる動画が、紹介される。
その内容が、瞬く間に拡散。
女性に対して、批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。

ネット上の反応

「不潔さに吐き気を催した」
「従業員の品格や尊厳をまるで無視」
「こんな屈辱的なデモンストレーションは不要」
「あくまでも本人の意思ということにしてそう」
などと言ったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

問題の女性従業員は、なんと過去にも同じことを数回繰り返していた。その事実が発覚すると、取材関係者に強い印象を残そうという狙いで、会社が彼女にその行為を強要しているのではないかとの意見がSNSでは相次いだ。

参考URL

  • https://news.nicovideo.jp/watch/nw8307089?news_ref=search_search