中国のライブ動画配信サービスで、犬が涙を流して苦悶する様子が配信された。これを見たネットユーザーから虐待だと批判が相次ぎ、炎上している事例である。
問題発生の経緯
中国のライブ動画配信サービスで、このほど一頭のジャーマンシェパードがボロボロと涙を流して苦悶する様子が配信され、「虐待だ。飼い主を逮捕しろ」と炎上している。
その犬の涙の理由は、与えられた激辛の食事。激辛チキン料理として知られる四川料理のひとつ、赤唐辛子まみれの「辣子鶏」を食べるよう飼い主に強要されたのだ。中国では、習近平主席は「食べ物を無駄にせず、お皿を平らげよう」と謳う『光盤行動』なる運動を発表。中国の人々が自分の皿に食べ物を大量に盛りつけ、しかし食べきれず残飯として廃棄する様子が国内外で話題になっており、習主席も「食糧危機の問題が論じられる昨今、その勿体ない行為は目に余る」などと批判している。
飼い主は、そのスローガンを悪用し、「食事を残せばお上に罰せられるぞ」などと言いながら、ジャーマンシェパードに激辛チキンを食べるよう無理強いしていた。
情報拡散の経緯
問題となる動画が、配信される。
その内容が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、問題の動画は削除された。
ネット上の反応
このニュースを読んだ日本のユーザーからは、
「そもそも激辛は、虐待のツールではない」
「この飼い主、またやるよな」
「犬がかわいそう」
「飼い主は、逮捕されないの?」
などと言ったコメントが投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
「食事」をテーマにした動画投稿が多い中国では、3歳の女の子に、大食いを無理強いする動画が配信され、両親に批判が殺到していた。
参考URL
- https://news.nicovideo.jp/watch/nw8151532?news_ref=search_search
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