DIESELと日本人アーティストのコラボTシャツが、「性暴力」を想起させるデザインとして批判が殺到。炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。
問題発生の経緯
イタリアのアパレルブランド『DIESEL』と、日本人アーティスト・JUN INAGAWAがコラボしたTシャツデザインが物議を醸している。
独自の世界観で注目を集めているJUN INAGAWAだが、今回問題となっているのは、DIESELの通販サイトでも販売されていた半袖スウェットのデザイン。
服は脱がされているのか、肌が大きく露出しており、口や胸元には白い液体が掛けられた少女が描かれているというもので、少女の横には「ドクッ」という文字も記されており、凌辱を彷彿とさせるデザインとなっていた。
2020年9月16日頃からSNS上でこのデザインが問題視され始め、ネット上からは批判コメントが相次ぎ、炎上騒ぎへと発展した。
情報拡散の経緯
問題となるデザインのTシャツが販売される。
そのデザインが、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、問題のページを非公開に。
ネット上の反応
「女性軽視どうこうの前に公然と着て良い服ではない」
「性暴力が描かれてるって悪趣味すぎる」
「これは萌えではなく、もはやポルノ」
「こういう批判が芸術を殺す」
「なんでもかんでもダメって言ったらアートが単純化してしまう」
などといった様々なコメントが多数投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
『DIESEL』は騒動後、該当商品ページを非公開に。
今年の8月には、BEAMSで販売されていたTシャツデザインが、「売春を彷彿させる」として炎上騒動へと発展し、BEAMSは謝罪する事例があったばかり。
参考URL
- https://news.livedoor.com/article/detail/18912291/
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